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Huaweiと真っ向勝負のOPPOがAndroidスマートフォン「Reno」を投入1
[2019.08.17] スマホスピタル佐賀駅前
今日から数回に渡って”Huaweiと真っ向勝負のOPPOがAndroidスマートフォン「Reno」を投入”についてお話していきたいと思います。
OPPOは2003年に設立された中国の広東省に本部を置く歩歩高傘下の電気機器メーカーです。
そんなOPPOから新しく登場したOPPO Reno 10x Zoomは新しいモデル名がつけられた次世代のスマートフォンともいうべき製品です。
特にカメラ機能はトリプルレンズを搭載したハイブリッド10倍ズームで、これまでのスマートフォンのカメラとは一線を画すクオリティになっています。
もともとOPPOは、これまでもカメラ機能に注力したモデルを数多くリリースしています。
日本市場参入前は、カメラ部分が電動回転してインカメラでも高画質な写真が撮れるOPPO N3をリリースして、ガジェット好きからも注目されるメーカーの1つになっていました。
日本市場に参入したのは2018年2月のR11sからでした。
こちらのモデルもCamera Phoneがキャッチコピーになっていて、Qualcommと共同開発したイメージプロセッサであるSpectra 160を搭載しています。
最近では、スライド式ステルス3Dカメラを採用したOPPO Find Xも人気です。
そんなカメラに対して惜しみなく技術を投入していたOPPOが、スマートフォンのカメラでは苦手とされていたズーム機能にポイントをおいて開発したのが、OPPO Reno 10x Zoomです。
搭載されているカメラは超広角と標準、望遠の3つです。
カメラのスペックは超広角が16mm(35mm版換算)で800万画素のF2.2、標準が27mm(35mm版換算)で4800万画素のF1.7、望遠が130mm(35mm版換算)で1300万画素のF3.0になっています。
この3つのカメラは独立して切り替えられるわけではなくて、連動しています。
そのため、カメラアプリでは超広角から最大10倍までシームレスにズームが出来ます。
3つのカメラを連動して絵作りしているメリットのひとつがハイブリッドズームです。
通常のスマートフォンはデジタルズームになっていて、画角を拡大すれば画質は低下するのが一般的です。
OPPO Reno 10x Zoomでは、高倍率の望遠レンズを搭載することで光学でのズームを実現しながら、更に3つのカメラセンサのデータを元にデジタルズームを行うハイブリッドズームも可能になっています。
そのため、光学的には130mmですが、超広角の16mmから10倍の160mmmまで画質がほぼ劣化せずに光学ズームと同じクオリティで撮影が可能です。
ちなみに光学で130mmの長い焦点距離を実現しているのがペリスコープレンズです。
スポーツカメラマンが持っているカメラレンズなどを想像すると分かりやすいですが、一般的に焦点距離の長いレンズはレンズ自体が長くなります。
そのため、焦点距離の長いレンズをスマートフォンにそのまま収めようとするとものすごく分厚い本体かカメラだけが思いっきり突出したデザインになってしまいます。
その問題を解決したのが、背面にあるレンズから取り込んだ光をプリズムを使って90度曲げるペリスコープレンズです。
これを採用することで約9mmと一般的なスマートフォンの厚さに長い焦点距離のレンズを収めることが出来ました。
更に、このペリスコープレンズには光学式の手ブレ補正も搭載しています。
望遠での撮影は手ブレの影響を受けやすいのですが、これなら手持ちでも安心して撮影が出来ます。
実際に撮影してみると、この3つのカメラの効果が良く分かります。
超広角で撮影した写真と、カメラアプリで10倍の160mmに相当する6xで撮影した写真を見比べても、ディティールの描写に遜色がありません。
遠くのものを画質の劣化を気にせず撮影出来るので、とても楽しいです。
光学5倍、ハイブリッド10倍、デジタル60倍の望遠性能は高く、「スマートフォンカメラを牽引するのはHuawei」という市場の動きに大きな風穴を開けようとしています。
また、インカメラは収納式でディスプレイは切り欠きのない全画面化を実現しています。
そのカメラは扇形に動く特徴的な機構を採用していて、動きを見るだけで魅了されてしまう人もいるでしょう。
同じスペックのまま5Gに対応したReno 5Gも、スイスの通信事業者から販売されています。
Huaweiが米中貿易摩擦に巻き込まれる中、5Gスマートフォンの投入でOPPOは一歩リードした形です。
日本でも2019年7月31日から開催されたRakuten OptimismでReno 5Gを展示して、実際に5Gの電波を拾うデモを披露しました。
OPPOの技術力を日本でも十分にアピール出来たのではないでしょうか。
日本のキャリアが5Gを開始する際にOPPOのスマートフォンを導入する可能性も見えてきました。
次回のブログに続きますので、ご期待下さい!
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