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Huaweiと真っ向勝負のOPPOがAndroidスマートフォン「Reno」を投入2
[2019.08.23] スマホスピタル佐賀駅前
前回ブログ、”Huaweiと真っ向勝負のOPPOがAndroidスマートフォン「Reno」を投入1″の続きです。
OPPOは2003年に設立された中国の広東省に本部を置く歩歩高傘下の電気機器メーカーです。
そんなOPPOのスマートフォンはHuaweiとは別の進化を辿りながら、新興国を中心に販売数を伸ばしてきました。
2018年までのOPPOは高性能かつ美顔機能を充実させたインカメラを実装して、Snapdragon 600系を採用して高性能とリーズナブルな価格を実現させて、独自開発のVOOC急速充電システムを搭載し、若い世代を狙ったマーケティングを行うという製品展開を進めてきました。
その中核をなすのがRシリーズでした。
ところが2019年はまだ、Rシリーズは1機種も投入されていません。
高性能なアウトカメラ性能をRenoを2019年4月に発表してから、OPPOの販売国すべてでRenoを訴求する戦略を進めています。
ペリスコープカメラを搭載した2モデルに加えて、同じ形状でポップアップカメラを搭載しながらペリスコープカメラを省いたRenoと、インカメラをディスプレイ上部に搭載したReno Zの4モデルが2019年になって登場しています。
また、東南アジアなどの新興国にはRシリーズのスペックを落としたFシリーズが投入されてきましたが、2019年にはF11、F11 Proの2モデルしか発売されていません。
東南アジアでのFシリーズはOPPOの顔となるモデルでしたが、今では新興国のOPPOのWebページを見ても、最初に目にするのはRenoになっています。
エントリーモデルからミッドレンジクラスを揃えるAシリーズが5機種登場して、Fシリーズが減った穴を埋めています。
2019年のOPPOはグローバルでフラッグシップモデルをRenoシリーズに統一して、その下はAシリーズの幅広いモデルでカバーするという方向に舵を切りました。
OPPOは今までカラフルできらびやかなボディの製品が多いというイメージがありましたが、Renoの落ち着いたグリーンカラーがOPPOの新しい印象を与えるものになりつつあります。
ミッドハイレンジ中心のラインナップから、ハイエンドモデルを頂点とするラインナップへ転換したのは、これまでの製品展開ではユーザー層拡大に限界が見えてきたからでしょう。
HuaweiのPシリーズはスマートフォンのカメラに不満を持っていた層の取り込みに成功して、ハイスペックなMateシリーズはSamsungやAppleでは足りない高性能端末を求めるユーザーの心を捉えています。
Renoは4つのモデルでHuaweiの2シリーズに対抗出来るラインナップを揃えて、高性能なアウトカメラ、ハイスペック、5G、特徴のあるインカメラ、という4つのキーワードでHuaweiに真っ向から勝負しようとしているのです。
カメラアプリでは超広角から6xまでが画質をほとんど落とさずに撮影出来る倍率ですが、それ以上のズームにも対応していて、最大60xまでです。
さすがに画質はかなり落ちるため、作品としての撮影は難しいですが、記録として残すには十分です。
また、動画の撮影も60fpsのUHDビデオ撮影に対応しています。
動画撮影でも光学式とデジタルの両方で手ブレ補正が利用出来るので、鮮明な動画撮影が可能です。
更に、本体には複数のマイクを搭載しているので音声も正確な定位で撮影出来ます。
特にズームを使った場合は、その方向に向けた定位になって、しっかりと音が拾えるようになっているため、DVカメラとしても活躍出来るでしょう。
OPPOのスマートフォンといえば定評のあるポートレートも健在です。
ぼかしや色、光エフェクトや、顔の色を3つのカメラで正確にキャッチします。
自然な補正や背景ボケなどが期待出来て、低光量時でも輝度が自動的に補正されるため、自然な肌色が実現出来ます。
更に、ポートレートの効果はインカメラでの撮影にも適用されるため、セルフィーにもぴったりです。
インカメラは1600万画素と解像度も高く、補助ライトもついているので、逆光など顔が暗くなってしまうような撮影が厳しい条件でもしっかりと明るい写真に仕上がります。
インカメラはモーター駆動により自動的にせりあがってくるピボットライジング構造です。
せり出してくるスピードはかなり高速なため、撮影時にもたつくことはありません。
また、落下時には自動的に収納する仕組みになっているため、万が一落としてしまった場合でも致命的な損傷を防いでくれます。
OPPO Reno 10x Zoomはカメラ性能だけではなく、基本スペックもハイエンド仕様です。
プロセッサはQualcommのラインナップでは現時点のトップクラスとなるSnapdragon 855を採用しています。
高い処理能力を持つプロセッサはその分発熱量も高くなるため、本体内に水冷式の冷却システムを搭載しています。
更に、本体全体に熱を逃がす工夫も取り入れられています。
これらの冷却機構によって、プロセッサのポテンシャルが十分に引き出すことが可能なため、3Dゲームなどもらくらくこなすことが出来ます。
次回のブログに続きますので、ご期待下さい!
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